「まだ就職するな」って
俺は言いたい!

プロダクションマネージャー

植田 賢

UEDA KEN

2016年入社。映画の専門大学で脚本を学ぶ、
のち、1年間のフリーターを経て、パラゴンへ。
毎朝5時に起床、ジョギング→映画鑑賞→カフェ、
がモーニングルーティン。

映像に出会ったきっかけはなんですか?

行きたい大学もないし、
将来がわからないことに気づいて。
高校卒業して、2年間フリーターでした。
なんか見つかるかなーと思ったけど、まあ、なんもなく、って時に、映画を観てて。
映画って、ハッピーな表現だと思ってたんですけど、
孤独とか、そういう表現もできるんだな、ってことがわかって。
そのタイミングで映画の大学ができたんです。
じゃあ、この好きなものを職業にしてみたいな、と思って大学に入ったのが映像の入り口です。
そっからはもう、どっぷり。映像があったら、生きていける。

どういう経緯で広告業界へ?

大学で脚本を書いて、映画撮ったりしてました。
脚本家として食べていこうと思ったんですが、難しくて。
で「映像で就職」って考えた時に、「じゃあ、広告やってみようかな」と。
まあ、生活のために。
でも広告やってみて、すごくて。やりがいありました。
映画は、誰かの自己表現で、それはその良さが絶対にあるけど、
やっぱり広告は、確実に企業のやりたい意志があるから、意味がある気がして。
自分の培ってきた映像のノウハウとかを活かせることが単純に嬉しかったです。

印象深い経験はありましたか?

メキシコロケは刺激的でした。
ドローンを飛ばすので「現場に2時間前に入ってリハーサルをしたい」と段取りを話したら、
現地のドローンオペレーターが「そんなのいらない、俺は5分前に入るから」って。
不安なわけです、日本では考えられないから。
でも、言うこと聞かないからいいやっと思って、
本番で、本当に来ないんですよ。
そしたら車でドンドコドンドコやってきて、ドローンをバーーーン!って投げて、
そのままビューーーンって飛んでって、見えないところまで。
で、アングル完璧。
自分の腕に絶対の自信を持ってる。
ちょっと憧れましたね、あれは。

就活生に向けて

大学からストレートで就職するのやめた方がいいと思う、ほんとに。
自分を振り返る時間がないから。
履歴書にブランク作るのは怖いだろうけど、
もったいないですよね、22、3歳で会社で働くって。
絶対にいろんな価値観を入れる時間にした方がいいと思う。
新卒採用HPに載せることじゃないかもしれないけど、そう思います。

株式会社 パラゴン
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