プロダクションマネージャー
河本 佑斗
KAWAMOTO YUTO
2018年入社。山口県出身。文学部の哲学専攻。
映画学校とのダブルスクールをしていた。
初対面で「下北沢っぽい」と言われる。
シックでミステリアスになりたい、と黒い服を好む。
向いてないと思いました。
映像作るからには監督になりたかったんだけど、監督は向いてないなと思ったんです。
演出よりも、作ってる現場に対して興味が湧く。スケジュールとか。
「あ、ここが上手くいってない、ここをこうすればもっと上手くいくのにな」と。
僕はこういう職業の方が向いてるんだろうな、
ここだったら勝てるんじゃないかと思いました。
楽しいです。僕は。
知らないことばっかりだし、自分がちゃんと動かしてるっていうのがあるので。
RPGみたいなんですよ、予算管理とか。
「こうすれば効率いいな」みたいな。
まず戦略立てて、みたいなものが好きなんです。
社交的になろうとしています。
下北のスズナリ横丁っていう飲み屋街に一人で行って、友達作るっていうのをしてました。
修行としてやろうと思って。なかなかいけないじゃないですか。
大人になったからやってみようと思って。
ちゃんと友達できました。
初めてのチーフが1年目の2月で、それはかなり印象に残ってますね。
スチール(静止画)カメラマンに、ディレクター&ムービー撮影をお願いして。
全部手探りでつくりました。
美術さんもちゃんと入ったわけじゃないし、
潤沢な予算ではなかったけれど、
スチールカメラマンのセンスが素晴らしく発揮されて、
画に力のある作品に仕上がりました。
プロデューサーになる。
そのつもりで入社しました。
カッコいいですよね、「プロデューサー」って響き。
それに、プロデューサーの方が絶対楽しい。
今は力をつけてる途中です。
もっと上手く回せるんじゃないかと思ってます。
ただ、成長してるな、とは実感しています。
だから仕事人間になりつつあるんですよね。
もっとできるようになれば、もっと楽しいと思います。