人が好きなのかも

プロデューサー

石田 祐樹

ISHIDA YUKI

2007年入社。広島県出身。経済学部卒。
雑誌裏のアルバイト募集を見てパラゴンへ。
2人の子供のパパ。子供のお迎え担当。

プロデューサーってどんな仕事ですか?

全責任を負う立場であるが故に、やりたいと思ったことをできちゃう。
クリエイティブにも関係するし、お金の使い方ももちろん握ってるし。
PMになって、言われたことをする、っていうことからスタートするけど、
それがだんだん、自分のアイデアややりたいことができるようになってきて、
その最大級がプロデューサーだと思います。

プロデューサーにはどうやってなった?

30代になって、プロデューサーというのを意識し始めて、
プロデューサーになるためには「誰かにお願いされること」が大事だな、と。
そうすると出る言葉も変わる。
「困ったことがあったらなんでも言ってくださいよ」って。
そういう積み重ねをしているうちにいつの間にか、なっていたかな。
最初の仕事は知り合いのスタイリストさんからいただきました。

人との関係はどうやって広げていく?

現場で相手に対して興味を持って話すことですかね。
僕は人のことが好きなのかもしれません。
基本的には誰に対しても興味があるし、現場でスタッフと無駄話することが多いかも。
一緒に仕事した監督が他の仕事で雑誌に載ってるのを見つけたら連絡するとか。
その前にもちろんその作品は見るし。
小さな積み重ねが信頼につながってたらいいな、と思います。

プロデューサーを目指す人へメッセージを

プロデューサーは俯瞰で見るべきだと思います。
100人中99人が良いって言っても、それを冷静に判断する役割だから。
先輩の話で印象に残ってるのが、
若い時って、年上の偉い人に「これ良いですよね」「悪いですよね」とは発言しづらいけど、
自分が好きか嫌いか、は言える。主観だから。
そういうのを意識していることで、自分の中で指針ができてくるし、
上の立場になった時に良い悪いの判断ができるようになる。
これを常に考える必要があるかな、と思います。

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